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女性の身体(生理学的特性)と運動の効果東京都中央区日本橋のプライベートジム|日本橋駅から徒歩1分

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女性の身体(生理学的特性)と運動の効果


ーーー女性のお客様に好評の記事でしたので再掲しますーーー

女性は男性と異なり、月経があります。

これは初潮から閉経までの約40年間にわたって続く生理現象です。

月経と身体づくりも関連するところがあるため、今回は簡単にまとめてみたいと思います。

 

  • 月経周期に伴うコンディションの変化

月経周期は、月経開始日から次の月経の前日までの期間で、正常な月経周期は25~38日と定義されています。

月経周期のフェーズ分けには代表的なものとして、卵胞期(排卵前)、黄体期(排卵後)の2つに分けます。

卵胞期:低エストロゲン、低プロゲステロン

黄体期:高エストロゲン、高プロゲステロン

となります。

月経中のコンディションは、最も良い時期は「月経終了直後~数日」、最も悪い時期は「月経中」「月経前」がそれぞれ高い割合にあります。

 

  • 月経異常がトレーニング効果に及ぼす影響

正常月経と月経異常の女性では、同じ運動をしても反応が異なるという報告があります。

同化ホルモン(筋肉を付けるホルモン)のIGF-1テストステロンは、高エストロゲン群に比べて低エストロゲン群で有意に低い値を示した。という研究があります。

さらに、成長ホルモンは、月経異常群では卵胞期、黄体期ともに安静時に比べて筋力トレーニング直後に有意に増加するが、月経異常群では安静時に比べて増加しないようです

したがって、月経異常のように視床下部の内分泌調節機能が低下している場合には、本来のトレーニング効果が抑制されている可能性が考えられます。

月経異常は以下のように区分されています。

月経周期の異常
しょっちゅう月経のような出血がある→頻発月経
月経が40日間隔と遅れがち→稀発月経
3ヵ月以上月経がない→無月経

 

月経血量の異常
多すぎる月経(レバーの塊のような凝血が混じる)→過多月経貧血
極端に少ない月経血量→過少月経

 

月経の持続期間の異常
8日以上月経が続く→過長月経(本当の月経ではなく無排卵性出血のことが多い)

 

月経痛などの諸症状
月経前から月経期間中に腹痛、腰痛、悪心、嘔吐などがあり、生活に支障をきたす→月経困難症

 

初経(初潮)の時期、閉経の時期の異常
初経
 Ⅰ しょっちゅう月経のような出血がある→頻発月経
 Ⅱ 月経が40日間隔と遅れがち→稀発月経
 Ⅲ 3ヵ月以上月経がない→無月経
閉経
 Ⅳ 30才代で閉経になってしまう→早期卵巣不全(POI)
 Ⅴ 55才以降月経がある→晩発閉経

銀座レディースクリニックHPより引用

 

  • 筋力トレーニングによる筋肥大効果の男女差

筋力トレーニングによる筋肉量の増加は絶対値としての増加量は男性が大きいですが、増加率でみれば男女に有意差はありません。

が、ボディビルダーの男女で見ると筋肉のサイズは男性の方がかなり大きいので、やはり男女で差が生じる可能性を示唆します。

 

月経異常により運動の効果は妨げられるため、月経異常が続く、頻発するといった症状がある方は婦人科を受診しましょう。


参考

女性アスリートに対する生理学的特性を考慮したコンディショニングについて:NSCA JAPAN Volume 24, Number 7, pages 2-9


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