ウェアラブルデバイスって便利なんだけどなぁ
ここ数年で、フィットネス系ウェアラブルデバイスが非常に伸びてきていました。
フィットネス市場は世界的に見ても非常に関心の高い分野なのだな~と改めて思います。
「伸びてきていました。」と過去形で書いたのは、先日、フォーブス誌で目にした記事があったからです。
簡単に言うと、一般消費者向けのフィットネス系ウェアラブルデバイスは落ち目に入ったという事です。
まぁ、こんだけ普及したら一台持ってればいいんだし、普通にやったらそうなるわなぁという感想です。
しかし、例えばスマートフォン程の普及はしていないし、使うべき人はもっといるのでまだまだ伸びる余地はあるとみています。
- 結局どう使ったらいいのよ?
これが一般消費者の意見です。
心拍数管理が出来るのは、私たちプロからみればめちゃくちゃ便利です。
得られたデータは蓄積して、今後のプログラムに反映させる事が出来るし、生活習慣の工夫も一般消費者に提案できるからです。
しかし、これは専門的知識を持っているからこそ可能であり、大方一般の人にとっては心拍数が測れたり、様々なデータを蓄積する事は無駄な機能なわけです。
だったら普通のおしゃれな時計を付けます。
- 充電が持たない
この手のデバイスは大体充電が3~5日で尽きます。まぁ不便ですね。
最低でも1週間、ガシガシ使っても充電が持つくらいにならないと不便さの解消は感じないかもしれません。
- コレ着けてる私オシャレ!の承認欲求
私はフィットネス系ウェアラブルデバイスは本当に便利でいいものだと思います。
しかし、着けたらオシャレとか健康に気を使っています!と他人から良く見られたいという考えで買われているのが現状じゃないかな~と思っています。
だからとりあえず使ってみるけど、あまり価値を見いだせず、一通り流行りが去ったらもう着けなくなる。
デザインは近未来感は出さずに普通の腕時計でもいいと思います。
本当に必要な人へ提供するように情報・広告を整理していく方がいいと思うのです。
ざっと書いてみましたが、この手の機器は使い方を提案できればとても便利で、もっと普及する可能性をかな~り秘めていると思います。
既に私はこれを用いてテストを行っています。おそらく近い将来はフィットネスクラブがほぼなくなるようになるのではないかと考えています。
ユーザーはジムに通う時間を省きながらも、より効果的な運動を実践し、健康的な身体を作る事が出来ると考えています。ユーザーにとってみれば実に有意義です。
そこには最近何かと話題の人工知能ではなく、パーソナルトレーナーが大きく関わっていると思います。
人工知能は非常に合理的判断を下しますが、ヒトは心が動くから身体が動くので、やはり人と人のつながりで運動を喚起するスタイルになるんじゃないかと。
便利なグッズは今後もちょくちょく紹介していければと思います!
-追記-
便利な世の中についていくのに必死なんだな~。