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2025.12.14

空腹時の運動は痩せる?筋肉は落ちる?脂肪燃焼をエビデンスで解説

「痩せるためには朝食前に走ったほうがいい」 「空腹で筋トレをすると筋肉が分解されてしまう」 フィットネスやダイエットに取り組んでいると、一度はこのような噂を耳にしたことがあるのではないでしょうか? 早朝のランニングや、仕事終わりの夕食前のトレーニング。ライフスタイルは人それぞれですが、果たして**「食事のタイミング」はダイエットや筋肉作りにどれほど影響するのでしょうか?** 今回は、個人の経験則や根性論ではなく、信頼性の高い**最新の科学的エビデンス(論文)**に基づき、空腹時の運動のメリット・デメリットについて徹底解説します。 結論:痩せる量は「タイミング」では変わら...

2025.12.11

【科学で攻略】忘年会・お正月太りを防ぐ!トレーナーが教える「代謝の仕組み」と賢い過ごし方

皆さん、こんにちは! パーソナルジムIGF 井上です。 12月に入り、街もすっかり年末ムードですね。 この時期、私たちトレーナーがお客様から最も多くいただく相談。それは、 「忘年会や新年会が続くのですが、どうすれば太りませんか?」 というものです。 お酒、ご馳走、深夜までの夜更かし、そして運動不足…。 ボディメイクや健康管理において、年末年始はまさに「鬼門」と言えるシーズンです。しかし、だからといって全てのイベントを断り、鶏むね肉とブロッコリーだけで年を越すのは、人生の楽しみ方として少し寂しいですよね。 そこで今回は、パーソナルトレーナーの視点から、**「最新の科学的知見に基づいた、...

2025.12.08

クラスターセットと伝統的なセットの比較

筋肉を肥大させることは、将来的なQOLを維持向上させるうえで非常に重要です。 一方で、できればジムに行く回数や滞在時間を少なくして、ほかのこと(家事や趣味)に時間を充てたいという人が多いと思います。 「筋トレが好きだからやるではなく、筋トレが将来のQOL維持のために必要な手段だから渋々やる」という場合、とくに深いことは考えずに取り組みたい、それでいて効果がちゃんと出ればOKと考える人も一定数いるというのはよく理解できます。 少なくとも私のジムに通う人のほとんどはこうした考えを持っています。 そうした方々に、基礎学問や過去の知見を使って効率よくサポートするのが我々の仕事な...

2025.11.30

嗜好品のメリット・デメリット。アルコール・コーヒーなど

アルコールやタバコ、お菓子やジュースなど、世の中には様々な嗜好品があります。 これらを完全にゼロにしているならそれは素晴らしいことですが、殆どの人は何かしらの嗜好品と付き合いながら生活をしていると思います。 私はタバコこそしないですが、それ以外のものはどっぷり浸からない程度に楽しんでいます。 今回は、様々な嗜好品がフィットネスや健康にどう影響するか、エビデンスをまとめました。内容的にはよく聞くものもあると思いますが、改めて情報を整理するためにご覧いただければと思います。 今回まとめたのは以下の嗜好品についてです。 タバコ アルコール コーヒー/ココ...

2025.11.26

朝ごはんが筋肥大には大事

筋量の減少は糖尿病、メタボリックシンドローム、サルコペニアなどと関連があるため、若年期からの筋肥大は臨床的に重要です。 レジスタンストレーニングは筋タンパク質合成を刺激し筋肥大を促す強力な手段です。筋肉を増やすためには1日総タンパク質摂取量は筋量維持の鍵とされています。 多くの場合、目標にするのは体重×2グラムです。この総摂取量の達成は、食欲旺盛な若年者であれば比較的できるのですが、現場で指導していると、中高年以降はある問題により達成がなかなか難しくなってきます。 それは、朝食での摂取が最も少なく、夕食に偏る傾向にある。ということです。 皆さんの食事も思い出して欲しいの...

2025.11.09

筋トレビッグ3再考

筋トレのビッグスリーといえば、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトです。 極論、この3つだけやっておけば、全身の筋肉を大体鍛えれるよ。って事でビッグスリーと呼ばれているわけです。 私は時間効率厨なので、これだけやっとけばOKみたいな効率的な考えは好きですよ。 しかし、地味にストレスな問題があります。 パワーラック空いてない。 パワーラック、3種目分の時間使うと気まずい。 そんなわけで新しくビッグスリーを作りましたので、これを紹介します。 もちろんこれは正解ではないし、当然このテーマに正解はありませんが、多くの人にとってベターな選択の一つになること...

2025.10.28

どれくらいのランニングはやりすぎか?

ランニングは、競技、レクリエーション、社交、健康改善などさまざまな理由で人気のある運動形式です。 世界中でその手頃な価格とアクセシビリティから数百万人が走っています。 定期的なランナーの90%以上がGPSウェアラブルを使用してトレーニング負荷を監視し、パフォーマンスの向上とランニング関連傷害のリスク管理を目指しています。 それでも、ランニング関連傷害の発生率は高いままです。 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8053184/ 傷害はランニングプログラムを中止する主な理由です。したがって、傷害の原因を理解することは、科...

2025.10.09

回復を促進させる方法。ティアリスト

リカバリーピラミッド 以下のリカバリーピラミッドは、高パフォーマンススポーツで現在使用されている主なリカバリー戦略を示しています。 リカバリーピラミッドは、睡眠を基盤とし、続いて栄養と水分補給が続きます。 これらの3つの領域は、運動パフォーマンスに最も大きな影響を与える可能性があります。 この基盤の上に、水療法、コンプレッション、マッサージなどの他の戦略を組み込むことができますが、これらは研究の焦点が少ない分野です。 ピラミッドの頂点には、証拠がほとんどない、または全くない戦略が含まれ、一時的に流行しているだけものと見なされる場合があります。 リカバリー...

2025.10.02

糖質制限は危険?やらない方がいい理由

低炭水化物は、急速な減量効果が報告されているため、一般および科学的関心を集めています。 日本でも一昔前に糖質制限としてブームになりました。 日本の一般的な食事では、1日の糖質摂取量が200から300グラム程度であることが多いため、糖質制限食はこれを意識的に下げるアプローチです。 多くの糖質制限食のガイドラインや研究では、1日の糖質摂取量50から130グラムの範囲が一般的に「低糖質」と定義されています。 脳の機能に必要な最低限の糖質は約130グラムだからです。 より厳しいものとして、1日の糖質摂取量20から50グラムというパターンも多いです。 過去に流行った某...

2025.09.18

痩せすぎは太りすぎよりも致命的。

大規模なデンマークの研究によると、太っていることよりも痩せていることの方がマズいと言うことがわかりました。 「太っていても健康」は可能であるという新たな研究が、オーストリアのウィーンで開催される欧州糖尿病学会の年次総会(9月15~19日)で発表されました。 デンマークの数万人を対象とした研究では、BMIが過体重のカテゴリーにある人々、さらには肥満に分類される一部の人々は、 5年間の追跡期間中に、BMIが22.5から25.0、すなわち正常体重範囲の高い側である人と比べて死亡する可能性がそれほど高くないことがわかりました。 逆に、正常体重範囲の中間および下部(18.5~22...

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