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  • 2021.12.13

【心理】アナタがダイエットを避けるのは自然な事

ダイエット成功は「やるか・やらないか」だけ】という記事を書きました。

やるか・やらないかを推し進めるのはメンタルでございます。

つまり心理的な部分=メンタルと向き合う事が出来れば、多少なりともポジティブにダイエットに取り組みやすくなります。

今回はそんなメンタルと向き合っていくための記事にしたいと思います。

 

体重を目安にするダイエットは危険

ダイエットの成功基準を【体重】にしてしまうと、体重が落ちない=ダイエット失敗と認識してしまいます。

このように短絡的に捉えてしまいます。

しかし、実際には腕や太ももは細くなっているかもしれない。

  • 腕や脚やウエストのサイズ
  • 体脂肪率(体重が同じでも筋肉と脂肪の比率が変わればスタイルは良くなる)
  • 姿勢の変化による見栄え

体重はただの数字なので、体重以外に上記のように判断できる基準をいくつか持っておきましょう。

 

ダイエット=小食にしなければいけない のは間違い

「ダイエット中は食べる量が少ないのがストレス」という話。でも、内容を見直せば極端に量を減らす必要はないです。

減量したければ【摂取カロリー】を減らさないといけません。摂取カロリーと食べる量は同じ意味ではないですからね。

脂肪になりにくいものを選べばよいのです。野菜、海藻、タンパク質です。

糖質制限が流行っていますが、糖質を食べてはいけないという事もありません。

糖質(炭水化物)を食べるなら脂質を少なくすればカロリーを抑えれるので太る心配はありません。

少しの炭水化物と低脂肪の肉、それから野菜、汁物、こんな感じの構成にすれば結構腹は満たせるはずです。

それでも足りない場合は、本当に胃袋が伸びきっていて日頃満腹まで食べ過ぎているという事ですね。

 

成功恐怖理論

人間は成功をするのが怖いと感じてしまう成功回避傾向が備わっているのです。これは現状維持を好む原因でもあります。

どんなものかというと

  • 成功するには苦痛に耐えなければならない

⇒日々の食事が辛いのでは・・・

  • 成功したら代償を支払わなければならない

⇒リバウンドするかもしれない(今より悪くなるかも)

です。

【自分は壁を破ることに怖がっている】という認識を持つことで、最初の一歩を踏み出せるようになります☆

今、一歩踏み出そうか悩んでいる人は、小さくても良いから何かを変えてみる事をおススメします。

 

つい食べ過ぎてしまう

食欲を満たすには

  • 満腹感
  • 満足感

この2つが必要です。

満腹感は、栄養が充足しているかどうかの事です。

現代において栄養が不足するという事はほぼないでしょう。

ともすれば【つい食べ過ぎてしまう】原因は満足感が足りないからです。

どうすれば満足感を満たせるのか。それは「食事に集中すること」です。

美味しいものを「美味しい」と認識しながら・感じながら食べると満足感は満たされます。

食事の際に早食いやながら食いをすると、満腹にはなっても満足感は感じられず食べすぎてしまいます。この場合、頭が食べていると認識していないからです。

食事をする際は、食事の周りのモノに気を取られず、目の前の食事を味わって食べるようにしましょう!

 

ストレスを軽視している

一般的なストレス発散方法として

  • 半身浴
  • ドカ食い
  • 寝る
  • カラオケ

といったものを行なっている方も多いですよね。

これらにのストレス発散効果は一時的なものです。応急処置に近いです。その場凌ぎにしかなりません。

これらはストレスの根本原因を無視しています。

 

エクスプレッシブ・ライティングを実施しよう

エクスプレッシブ・ライティングの効果

  • 感情のコントロール
  • ストレス減少
  • うつ・不安感の改善
  • 幸福感の向上

これらの効果が得られます。

エクスプレッシブ・ライティングの方法は『ストレスを感じたらその時の感情・思考を書き出す』というものです。 日記のようなもので、イライラやネガティブな気持ちなど、今思っている感情を文字にして書き出すことでストレスを減らせます。

メモ帳にペンで書くようにしましょう。一筆一筆書いているときに心が落ち着きます。

入浴後や就寝前に実施すると自分の感情と向き合えて、ストレスも緩和しやすくなります。

ストレスをケアしながら、ダイエットへの前向きな気持ちを維持していきましょう☆

 

まとめ

人間は苦しい事に対しては避けるように脳がプログラムされています。

だからダイエットをするのに抵抗があるのは当たりまえです。

しかし、ストレスを感じたりしたからといってドカ食いしてよい訳でもない(オマケにこれでストレスはそんなに解消されないし)ですし、うわの空で食事をしてついつい食べ過ぎてしまったというのは勿体ないです。

出来るだけ言い訳の出来ない環境を作り上げる事も大事です。

友人との会食が多い場合は回数を減らすだけでも痩せるというケースも結構あります。

ダイエットの成功者は皆、環境づくりを成功させた人です。

ストレスへの真っ向勝負は避け、戦わない環境を作っていきましょう!

また、人に見られているという環境を作るのにパーソナルトレーナーに見てもらうというのも効果的ですね。

パーソナルトレーナーを付ける良さ