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  • 2022.08.09

ウェアラブルデバイスは肥満の改善に有効


ウェアラブルデバイスとは腕時計型の活動量計です。代表的なのはfitbitApple Watchでしょうか。

古典的なのは万歩計や加速度計(活動量計)です。

こういった一般向けの機器を使用することは肥満の改善に役立つのかをみていきたいと思います。

目的:太りすぎ/肥満および慢性合併症を有する個人の体重および体格指数(BMI)の減少について,健康ウェアラブルを用いた身体活動(PA)促進介入戦略の相互およびコントロールに対する比較効果を分析する。

デザイン:系統的レビューおよびネットワークメタ解析

6つの異なる介入戦略(比較対象)の効果を直接・間接的に比較した。6つの比較対象は以下の通りである。

  1. 対照群(すなわち、通常ケア、待機リスト)
  2. 比較群(すなわち、従来の非ヘルスウェアラブルPA介入)
  3. 市販ヘルスウェアラブルのみの介入(例えば、Fitbit、Polar M400)
  4. 研究グレードヘルスウェアラブルのみの介入(すなわち、加速度計または歩数計)
  5. 多成分の市販ヘルスケアウェアラブル介入(例えば、Fitbit+栄養カウンセリング)
  6. 多成分の研究グレードヘルスウェアラブル介入

結果:スクリーニングした641件の記録から、31件の研究が含まれた。過体重/肥満および慢性合併症を有する個人の体重減少については、加速度計/歩数計のみ、および市販ヘルスウェアラブルのみの介入戦略が、他の3つの治療および対照と比較して最も効果的であった。BMI低下については、多成分型加速度計/歩数計と市販の健康ウェアラブル端末のみの介入戦略が、他の4条件と比較して最も効果的であった。

結論:健康ウェアラブル端末は、過体重/肥満および慢性合併症を有する個人の体重およびBMIを減少させるための有効な介入ツール/戦略である。

一般的に販売されている健康ウェアラブル端末は体重・BMIを減少させるのに役立つようです。

また、結果を見ると分かりますが、万歩計も体重・BMI減少に役立つようです。これは万歩計を付ける=歩く、という意識が働くからだと思います。わざわざ万歩計つけて普通に生活するのは不自然な感じがしますよね。

ウェアラブルデバイスは腕時計として機能しながらも、歩数や消費カロリー、心拍数など色々と記録してくれます。スマートフォンにデータを飛ばしてデータの可視化もしやすいです。特に心拍数を測れるのが優秀です。有酸素運動をする際は、運動プログラムの設定に心拍数が必要になるので、有酸素運動の効率がめちゃくちゃ上がります。

少し高いですが、iPhonユーザーならApple Watchがおすすめです。Androidユーザーなら好きなブランドを買うと良いでしょう。

健康機器も進化し続けるので、便利なものは有効活用していきたいですね。(どこかの国の家電のように要らない機能を追加しまくって高くなるのは勘弁ですが笑)


参考文献

Health wearable devices for weight and BMI reduction in individuals with overweight/obesity and chronic comorbidities: systematic review and network meta-analysis

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