BLOG

  • 2018.10.25

足の形と靴~正しい靴の選び方~

最近は気温も低くなり、ランニングの季節になってきました。

普段からランニングを行っている方、また、そうでない方も必ず履いているのが靴。

 

しっかりと自分の足に合っていますか?

 

合っていないと外反母趾や内反小趾、足底筋膜炎、シンスプリント・・・etc、様々な悪影響が身体に出てくる可能性があります。

合っている合っていないの基準は多々ありますが特に見て欲しい2つを紹介します。

 

1.足の足幅(足の横幅)と足長(足の縦幅)を見てみましょう

これが合っていないと履いている時に違和感があるはずです。

外反母趾や内反小趾の方は歩くと痛みも出てくると思います。

 

足形測定は大型のスポーツショップや革靴専門店等で測っていただけるので、先ずは自分の足のサイズを測ってみるといいでしょう。

簡易的な方法では、靴のインソールを抜いてインソールの上に足を乗せて、インソールからはみ出さないか、過度に余っていないかを確認しましょう。

※足長(靴のサイズ)は多く見ても実寸0.5㎝上までの物を選びましょう

 

2.足が曲がるところと靴が曲がるところ

足幅と足長は合っているが歩くと違和感がある。

 

正しいところで靴が曲がっているか?

 

足と同じように靴にも曲がる場所があります。

今、履いている靴を脱いで手に持ち、谷折りのように曲げていきましょう。

そうすると一番曲がる場所があるはずです。

 

曲がる場所が自分の足(厳密に言うと足の指の付け根のやや下側)と合っているか確認しましょう。

もしズレていると本来あまり負荷がかからない足の関節に負荷がかかったり、ランナーの方にとっては前に動く推進力が減ってしまいエネルギーロスに繋がってしまいます。

(骨と骨のつなぎ目の事を関節といい、足には沢山の関節があります。)

 

新しく靴を買われる際は上記2つのポイントを是非チェックしてください。

 

「靴は大は小を兼ねない」

「目的に応じて靴を履き分けよう」

 

ジャストフィットを見つけてから好みのデザインを探しましょう。

 

 

※様々な靴があり、ソール全体が曲がるような物もあります。

※目的によって靴の作られ方が違う為、必ずしもこれが全てではありません。