筋トレには病気の死亡率を下げる効果がある
コロナ禍での在宅ワークやステイホームに環境が変わって、いわゆる『コロナ太り』になってしまった方は多いと思います。特に首都圏では、自宅~駅~会社と意外と結構歩くものです。
私は宮崎県出身ですが、田舎では自宅~駐車場~職場なのでほぼ歩きません。
首都圏で働く方々の運動量はコロナ前の半分程度まで落ち込んでいると思われます。
長らく健康増進の為に効果的な運動は有酸素性運動だといわれてきました。
ジョギング、ウォーキング、自転車などです。
しかし、近年では筋トレにも健康への効果があると注目されています。
筋トレは自宅でも出来るし、気分を変えてジムに行くのもアリです。
その中でもパーソナルジムは、①ほぼサボれない、②安全に効果的な負荷で実施可能、③効果の高いトレーニング種目の選択、という点で最も効果的でしょう。
筋トレはガンによる死亡率を減らす
トレーニングを1週間に1回以上行っている場合、トレーニングをしていない場合と比べて死亡率が33%減少する。
参考文献:The Role of Physical Activity in Cancer Prevention, Treatment, Recovery, and Survivorship
33%も減少するとは驚きです。しかも、週1回以上から効果があるようです。
筋力トレーニングは、抗がん療法の副作用を減らすことができ、化学療法、放射線療法、および手術後の回復とリハビリテーションに役立ちます。
週2~3回のトレーニングはあらゆる病気の死亡率を減らす
週に2~3回のトレーニングを継続的に行っている場合、トレーニングをしていない場合に比べて全ての病気の死亡率が23%減少する。
6~7年の追跡調査です。運動習慣があると筋力・持久力などの体力レベルの維持向上だけでなく、長生きする事にも繋がる可能性が高いです。
筋力トレーニングを行った人で
- すべての原因による死亡のリスクが23%減少しました。
- 30日間で8〜14回のセッションを行った個人のみが、すべての原因による死亡のリスクが低下しました。
とあります。
私が週2回以上のエクササイズを推奨しているのは上記の理由によるものでもあります。とはいえ全く運動をしてこなかった人にとっては週1回からでも十分プラスであります。
週1回以上や週2~3回が挙げられるのは、トレーニングの継続性に影響していると考えられます。
週5回などは毎日運動する事になるので心身ともに疲れます。何か大きな目標があるか、かなり楽しいと感じる何かがなければ、心身共に疲れて運動継続は困難になります。
週1~3回であれば継続しやすい頻度というのも健康づくりにおいて参考になりそうです。
まとめ
ヒトは地球上に居る限り重力の影響を受けます。その中で必要な器官が筋肉です。
健康診断の結果などで内臓が弱っていたという結果は皆さん心配になるでしょうが、なぜか筋肉は弱っていても改善しようという人は多くありません。それは日本人のフィットネス参加率を見れば明らかです。(日本約4%、欧米約14%)
筋肉を鍛える事は健康への第一歩となります。
まずは週1回でも良いので、ジムでも自宅でも良いので筋トレを続けていきましょう!
1人で行うのが不安な方は、是非一度、弊社までご相談ください。※新型コロナの感染対策を行いながらお客様をお待ちしております。
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自宅トレーニング動画(IGF-YouTubeより)
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パーソナルトレーナー 井上大輔
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