結婚すると男性は太るのか
幸せ太り、なんて言葉がありますよね。
結婚したあとに太った人が周りの人からよく言われたり、知人に対して言ったことがある人もいらっしゃるかとと思います。
本当に幸せ太りというのはあるのか?という事が過去にイギリスで調査されてたので紹介したいと思います。(以下、Forbes Japanより引用)
ーーー英国のバース大学の研究者ジョアナ・シーダが、約8700人のアメリカ人男性のBMIを調べたところ、既婚者の平均体重は独身者のそれよりも3ポンド(1.36キロ)重いという結果が出た。ーーー
ーーーライフイベントとBMIの関連を調べた結果、既婚男性の体重は、妻の妊娠によって変化することはなかったが、子どもが生まれてから数年の間にわずかに増加した。そして離婚の直前と直後に体重が減った。ーーー
- 結婚市場理論(Marriage market theory):独身男性は結婚相手となる女性を惹きつけるためにスリム体型を維持するというもの。
- 社会的義務理論(Social obligation theory):結婚するとパーティーや友人知人との食事の機会が増えるために太る。
- 結婚保護理論(Marriage protection theory):人は結婚すると社会的サポートを得られるため体型維持がしやすくなる。
今回の研究結果は、一つ目と二つ目の説を裏付けるものだと言えるだろう。
ーーーもっとも、調査対象は世帯主の男性に限られており、食事制限や運動の有無も考慮されていないため、「結婚が男性を太らせる」が全ての男性に当てはまるわけではない。ーーー
3ポンドは、健康上ではさほど問題にならない範囲での増量だと思いますが、「幸せ太り」というのもあながち間違っていない表現だったのかもしれません。
しかし、3ポンドの増量は外見上では少し太った?もしくは気づかれない程度なので、「明らかに太ったな」というくらい体型の変化がある場合は、やはり運動不足や食習慣に問題があると思います。
家族みな健康かつ幸せでいたいものですね。体型の維持には結婚後も心がけましょう。