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  • 2022.06.15

IGFは3密回避でご利用頂けます


-令和2年 7 月 20日 更新-

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針 はコチラをご覧ください。 

厚生労働省より

新型コロナウイルスによって外出自粛要請がなされて1ヶ月以上が経ちました。(令和2年 3 月 28 日 時点)

これにより多くのイベント会社や飲食店などが大打撃を受けています。フィットネスクラブも例外ではありません。7月に入った現在でも一部の業態ではズルズル尾を引いています。

10月現在、GoToキャンペーンなどで国民の緊張が少し解けたように感じられますが、依然として新規感染者数は横ばいのため、国民感情的にはしばらく100%には戻らないと思われます。

2021/02/21現在、緊急事態宣言の再発出〜延長となっており、新規感染者数は300〜400名を推移、街の人出は年明けからかなり少ないのが続いている印象です。ワクチンの接種が開始され、国民の半数以上が接種できる日が1日でも早く来て欲しいですね。

2021/04/30現在、3度目の緊急事態宣言が発出されております。パーソナルジムは3密にはならないので感染リスクは極めて低いサービスであること、これ以上の営業自粛は補償もないので不可能であること(殆どの事業所様がそうだと思います)、政治判断の根拠が乏しいこと、といった理由から今回の緊急事態宣言期間中は通常通り営業を行います。

(以下、 新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針 より) ”集団感染が生じた場の共通点を踏まえると、

  1. 密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
  2. 密集場所(多くの人が密集している)
  3. 密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

という3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが 高いと考えられる。 ”

とあります。これに大規模から中規模フィットネスクラブが当てはまるわけで、そこは避けましょうと声明を出しているわけです。

営業自粛しているフィットネスクラブもあり、定期的に通われていた方は困っているかと思います。※IGFは2020年4月16日〜5月6日まで臨時休業しました。

歩行数の減少が死亡率を高める

Association of Daily Step Count and Step Intensity With Mortality Among US Adults

この文献によると、1日8000歩を下回ると、死亡率が上昇する。逆に歩数が多いほど死亡率が低下するという関係性にある事が分かりました。

外出自粛を余儀なくされる一方で、こんな弊害もあるわけです。

しかし、外を歩く分には感染リスクはほとんどありませんから、積極的にウォーキング・ジョギングなど外でのアクティビティは行うべきです。

運動習慣は確保したい

生活習慣病患者やそれを予防したいと考えている人にとっては筋トレが必要な要素の一つになるでしょう。筋トレは糖代謝を確実に改善しますので。

関連:2型糖尿病の方は運動しましょう。ぜひご相談ください。BMIとSMI -肥満と痩せと健康状態

また、外出自粛生活下では、食事も糖質・脂質過多になる事が多く、健康面に不安が残る為、運動習慣は確保しないとウイルスは防げても別の所で健康を脅かされる可能性があります。

IGFは3密にあたらない

多くのパーソナルトレーニングジムは3密に当たらないかもしれません。「かもしれない」としたのは、パーソナルトレーニングジムの一部はフィットネスクラブのように「いくつかのマシーンと数名のスタッフの中で1対1のトレーニングを提供するシステム」の所があるからです。つまり密集場所に当たり密接の確率も上がります。

IGFの場合は、一部屋に3人以上入らない設計ですから密集はありませんし、お客様との距離も確保しやすいです。また、お客様入れ替わりごとに消毒時間も十分とれます。

※ちなみに入れ替わりごとの消毒作業は創業当初からやっていますので、コロナ以前からなんら変わりません。フィットネス事業者なら当たり前です。

①常時換気をして、②一部屋に1対1の構図なので密集ではない、③近距離の会話は避ける。

これらを満たしやすい環境です。フィットネスクラブとは環境がずいぶん違います。

ただし可能性はゼロではない

フィットネスクラブに限らず、どこの施設(ショッピングセンターやスーパー、公園や動物園や水族館、職場などどこでも)にいくにもそうですが、可能性はゼロではないですね。

種目によっては補助にスタンバイしないといけない部分もある為、その時は距離が近くなってしまいます(密接場面が守れない時があるため、飛沫感染リスク)。30秒程度が3~4回ある。

この点は、a.マスクをする、b.そもそも補助の必要がない重さで実施する、c.発声の際はお客様の顔を向かない、などの対策でリスクを潰せます。

IGFでは創業当初からbを採用しております。全力で追い込まなくても十分な運動効果があり、メンタルバランスとの兼ね合いが丁度いいからです。

cは飛沫が大量にならないよう声量を調整(そもそも大声で指導する必要はありませんが)、万が一近距離で発声するシーンがあればちょっと下を向いて飛沫が地面に向かうよう発声するようにすればかなりリスクは潰せます。

スーパーでの買い物や電車に乗るほうが、パーソナルジムよりよっぽどリスクは高いでしょう。

以上の事から、フィットネスクラブとひとくくりにして避けるのではなく、状況分析をして利用を検討して頂けると、パーソナルジムとしては大変助かりますし、皆様の運動不足解消と健康維持に対して大きな効果を提供できます。

風評被害に苦しむジムも出てきています。

IGFは既存のお客様にご利用頂いており、今のところは助かっています。

既存のお客様の殆どが上記のように考えてくださっているので、新型コロナウイルスの状況でも引き続き運営が出来ております。

とはいえ緊急事態宣言が長引いたり、解除されても自粛の空気感がしばらく残るようでは、パーソナルジムに限らずほぼ全ての業種業態が壊滅的被害を被ると考えられます(既に早期退職・リストラの話題は良く聞きますよね)

対岸の火事とは捉えず、このように分析すればリスクは限りなく抑える事が出来、トレーニングする事が可能と発信する事で、他のジムさんの助けに1ミリでもなれば幸いです。

まとめ

外出自粛しても人類は結局、ウイルスと共存していくしかありません。

ウイルスは無くならないし、地球の重力も無くなりません。重力がある限り、人間は健康上、筋肉を使用する必要があります。

フィットネス業界は、このバランスをより上手くとっていく必要がある段階に来たと思います。利用者のリテラシーにおいてもです。

機器を触る前に手を洗い、他人にうつさない努力。

トレーニング後も手を洗い、感染しない努力。

事業者は換気やお客様との距離感を想定して、施設やプログラムをデザインする必要があり、衛生管理の意識も引き上げて消毒時間を取るなりしなければなりません。

運動不足を感じているお客様がいらっしゃいましたら、是非IGFをご検討いただけますと幸いです。

もし、自宅トレーニングを重視するという方は是非IGFのYouTubeチャンネルを参考にしてみてください。

1日4種目をA,B,Cパターンくらい決めておいて、それを週2回ずつ実施する感じで取り組んでみましょう。動画は効く部位や動きのお手本として参考になると思いますし、一方で自宅トレーニングを半年や1年以上続けることは精神的に難しいというとこが分かると思います。(強い意志が必要です)

そもそも人間の脳は運動をするようにデザインされていません。本能で怠けようとするので。これはカロリーを保存していくための合理的な生存戦略ですが、食糧が飽和している現代では生活習慣病につながります。

早く、新型コロナウイルスに対して光が見えると良いなと思います。

新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針 はコチラをご覧ください。 令和2年 3 月 28 日 時点