【筋トレしよう】糖尿病 患者数・予備軍が約1000万人と推計 厚生労働省調査
糖尿病は現在流行中の新型コロナウイルスの悪化リスクを格段に高めます。
高齢化が進むにあたって、年々糖尿病の患者数も増加してきています。また、運動不足になりやすい中高年の現役世代の方々も糖尿病または予備軍がかなり多いです。
在宅ワークでより運動量が減りましたよね?
厚生労働省の平成28年「国民健康・栄養調査」の結果では、「糖尿病が強く疑われる者」は1000万人とされています。この数は増加傾向です。
そのうち現在治療を受けている者の割合は76.6%だそうです。この割合は年々増加しています。
しかし、まだ4分の1の人は治療を受けていないと言えます。約240万人。
この中には薬は使わず自分で食事改善や運動を行って対策している人も含まれると思いますが、それでも240万人が糖尿病を放置しているというのは危険だなと思います。
血糖値を直接上げるのは糖質ですが、筋力トレーニングでインスリン感受性を高める事と糖質を消費する習慣を付ける事は予防・改善に必要です。
この方法なら現在流行りの厳格な糖質制限は必要ありません。
日々の生活に筋力トレーニングを組み込むだけで良いのですから、ストレスもかなり少ないです。
筋肉量を維持するという観点からもウォーキングより筋力トレーニングの方が望ましいと考えられます。
筋トレに慣れ親しんでいない方は、筋トレ=高強度で非常に苦しいトレーニング、というイメージがあり取り入れるのをハナから検討しない人も多いと思います。
しかし、実際には一定の回数を行ったら1~2分休憩を入れて呼吸を整えてまた所定の回数行う、という感じで進めていくので「思ったほどキツくないですね」という感想はよく聞かれます。
糖尿病の方、予備軍、メタボ気味の方は是非近くのジムに行ってトレーニングを行ってみましょう。
分からないから始めれないという方はパーソナルトレーナーに何回か教わると良いでしょう。
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