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2022.08.31

IGFが目指す・提供するサービス ポリシー

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言解除以降も変わらずIGFをご利用頂き、誠にありがとうございます。 引き続き、感染対策を講じつつ皆様の健康を支えれるよう6年目の運営していきたいと考えています。 以下の記事は、これから来られるであろうお客様へ向けてのジム選びの参考として捉えて頂ければと思います。 他社をご利用の際も参考になる考え方かなと思っています。 IGFが提供するサービス、目指す効果は以下の通りです。 目指す効果(IGFが向いているお客様) 筋肉の肥大・筋力の強化・筋持久力・骨量の向上 サルコペニアの改善(特に手術後の体重減少改善) ...

2022.08.30

現在分かっている人工甘味料の健康効果まとめ

人工甘味料(ノンカロリー甘味料:ENC)は沢山の種類があり、一般的な食品としても販売・活用されています。種類によって代謝経路が異なり、健康への影響も異なります。 動物実験が多く、人間に対しての効果とは区別して考えなければなりません。動物実験の結果は参考程度に留めておきましょう。 したがって、現時点で分かっていることをメモとして残しておきたいと思います。定期的にこの分野の研究をリサーチし、随時更新していきます。 ノンカロリー甘味料の一般的な特徴 ノンカロリー甘味料の吸収、代謝、排泄は、化合物やその量によって異なる。 アセスルファムK 親水性の有機酸誘導体で、小腸で微絨...

2022.08.29

腸内細菌にとって最も重要な栄養素-水溶性食物繊維

食事パターンは、人間の健康と密接に関係しています。 賢明な食事は健康的で、野菜、果物、豆類、全粒穀物、魚、鶏肉を多く摂取することが特徴であると考えられています。これは「和食」をイメージして頂くと分かりやすいと思います。なので、日本人は健康寿命も平均寿命も長いため、賢明な食事は健康に繋がる可能性があると言えます。 一方、賢明な食事に比べ、西洋の食事は豊富な赤肉、脂肪、精製された炭水化物を特徴としています。したがって、西洋式食事は非伝染性疾患、特に消化器系疾患や代謝性疾患のリスク上昇に寄与しており、これらは部分的に西洋式食事における“食物繊維の欠乏に起因している”と考えられます。 ...

2022.08.25

成人男性の筋力トレーニングが最大筋力と筋肥大に及ぼす影響

レジスタンストレーニング(筋トレ)は、最大筋力と筋肥大を促進するために使用される運動介入です。 一般的に、この種の運動は、健常者及び臨床集団において、運動能力及び日常生活動作中の機能的能力を向上させるために使用されます。 筋トレを構成する変数、例えば、筋活動、外部負荷、実施反復回数、セット数、休息間隔、動作テンポ、エクササイズの種類と順序、トレーニング頻度、努力レベルなどを適切に操作することは、神経と形態の適応を最大限に高めるための基本要素と考えられています。 与えられたエクササイズの1セット以上における外部負荷の量と呼ばれる負荷の大きさは、筋トレプログラムの最も重要な側面の...

2022.08.24

現代の日本人の食と栄養は世界一優れている

日本人の平均寿命は世界一長いことはよく知られています。その要因の一つは“食事”だと考えられています。 今回は日本人の食事がどのように優れているかを見ていきたいと思います。 国際比較 世界保健機関のデータベースから、G7(カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス(UK)、アメリカ(US)のアルファベット順)のグループの平均寿命と健康寿命は、男女とも日本が最も長く、特に女性の長寿が際立っています。年齢標準死亡率も最も低く、米国の約2/3です。 死因別では、がん(特に乳がん、前立腺がん)と虚血性心疾患による死亡率が低いことが特徴的です。一方、脳血管疾患や感染性呼吸器疾患によ...

2022.08.24

果糖ブドウ糖液糖が健康に及ぼす影響

『果糖ブドウ糖液糖』を見聞きしたことがある人は多いと思います。清涼飲料水などによく使われているので、甘い飲み物の成分表示を見ると大体最初の方に表示されています。(アメリカではHFCS (high-fructose corn syrup) と呼ばれる。EU諸国では砂糖規制法規による製造業の保護のため普及率が低く5%以下。) したがって、なんとなく“砂糖”のようなものだろうなという認識では無いでしょうか。今回は『果糖ブドウ糖液糖』についてどのようなものか、どんな影響があるのかを見ていきます。 異性化糖とは 異性化糖(いせいかとう)とは、主にトウモロコシを分解して変化させ果糖に変化させたも...

2022.08.23

女子サッカー選手への栄養補給のすすめ

最適にバランスのとれた食事は、スポーツのパフォーマンスにプラスの影響を与える要因の一つです。一部の栄養素の過不足は、スポーツの結果に悪影響を及ぼす可能性があり、最適に調整されていれば、食事割当はトレーニングおよび競技中の身体の効率を最大化することができます。したがって、トレーニングによって得られる利益を最大化し、公式競技での成功の可能性を高めるために、競技ごとに対する食事の推奨を定める必要性があります。 サッカーは世界で最も人気のあるスポーツの一つであり、その人気は今もなお上昇し続けています。2000年から2006年の間に、国際サッカー連盟(FIFA)は、現役のサッカー選手の数が9%増加...

2022.08.21

ゴルフスイングのためのトレーニング-正しいスイングとは

2016 年、112 年ぶりにゴルフが再び真正のスポーツ種目として認められ、オリンピック競技大会に復帰しました。現在世界中で約6,000万人がプレーしているとされています。ゴルフのルールを規定するロイヤル・アンド・エンシェント協会によると、世界209カ国に約4万件のゴルフ専用施設があるそうです。(世界のゴルフ施設のほとんどは北米(51%)とヨーロッパ(23%)にあり、次いでアジア(16%)、オセアニア(5%)) 日本においてのゴルフはバブル期に流行したもので、現在の50代以上の人達に安定した人気のあるスポーツという認識ですが、最近では『ゴルフ女子』というワードもSNSなどでよく見かけるこ...

2022.08.20

効率的な有酸素運動および筋力トレーニングと死亡率

現代では、健康のために運動をしなければならない、ということはよく知られています。また、世界保健機関(WHO)が、“有酸素運動を1週間で150分以上、筋力トレーニングを週2回以上”と提言していることもあり、ある程度の運動量が必要だということを知っている方も多いと思います。 しかし、できれば運動をしたくない、最低限の運動で大きな成果を得たいと考える人も少なく無いはずです。 というわけで今回は、最低どのくらい運動するのが良いのかを提案します。 目的:有酸素性身体活動(PA)および筋力強化運動(MSE)と全死因死亡率との用量反応関係を調査すること。 方法:416,420人の米国成人...

2022.08.19

野球ピッチャーの肘・肩の障害予防-球数制限

夏の甲子園が開催されています。現在の高校野球で、必ずと言っていいほど話題になる『球数制限』があります。 球数制限ですが、これは投手の怪我を予防するための措置という考えのもと検討・導入されています。しかし、現在の高校野球における球数制限は『1人の投手が投球できる総数は1週間500球以内とする』となっており、実態は制限があってないようなものです。 では、どのくらいの球数なら障害を予防できる確率が高いのでしょうか。 野球の投手における投球負荷モニタリング考察 高校野球では、肩と肘の怪我が全ての怪我の63%を占め、投手は他ポジションプレイヤーよりも上肢の怪我のリスク...

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