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2019.09.06

ランナー膝の予防

こんにちは。トレーナーの佐藤です。 今回は久しぶりにランニング編。 暑い夏も終わりを迎えて、これからはスポーツの秋ですね。 本格的にランニング(マラソン)シーズンの開幕です。 ランニングを継続していると怪我を負ってしまうリスクは一定数あります。 それは他のスポーツにおいても同じですね。 でも怪我を負うリスクを低くすることは出来るのです。 どうやって怪我のリスクを減らすのか それは筋トレとケアです。 筋トレやケアをして怪我をしにくい身体づくりを目指しましょう。 ランニングをしていて起こりやすい怪我はざっくりと次の通りです。 ランナー膝...

2019.09.06

睡眠と代謝の密接な関係

結論からいうと太りたくない場合、食事から睡眠までは時間を空けるか、夕食の糖質摂取量を減らすか、またはその両方を実施すると良いです。 減量するため、弊社にいらっしゃるお客様も日々忙しく働かれている方が多いです。 朝5時起きだったり、寝るのが夜中0時を超えてから1時2時というお客様も多いです。このブログの読者の中にも就寝時間が遅いという方は多いと思います。 睡眠の量も減量の結果に関わってくると何となく聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか。 実際の研究を参考に簡単に解説したいと思います。   最近の研究で、睡眠中に起こっている代謝(エネルギ...

2019.09.01

筋肉痛≠効いている証拠

こんにちは。トレーナーの佐藤です。 筋トレをしていると翌日もしくは更に次の日に筋肉痛が起きる、なんていうことはしばしばありますよね。 そして、筋肉痛を感じると効いてるなぁとも思いますよね。 ところが実は筋肉痛=成長している証拠、ではないのです。 筋肉痛は遅発性筋肉痛(DOMS)と呼ばれていて、その名の通り遅れて発生する事が見て分かると思います。 早い人でその日の内にこの筋肉痛を感じる事が出来ますが医学的に見ても2~3日後というのが平均的です。 決して年齢のせいではないんです。   筋肉には主に3パターンの筋力発揮方法があります。 ...

2019.08.30

【祝!合格】佐藤トレーナー NSCA認定パーソナルトレーナー

タイトルにある通り、 佐藤トレーナーがNSCA認定パーソナルトレーナーに合格をしました!! おめでとう!\(^O^)/←井上   一般のお客様はトレーナーの資格を知らないと思いますので、まずはNSCAについて説明したいと思います。 NSCAはトレーニングとコンディショニングに関する国際的な教育団体です。 NSCAの認定を受けるということは、国際的に最も信頼性の高いパーソナルトレーナーを意味します。 この資格は『健康と体力のニーズに関して、評価・動機づけ・教育・トレーニングやコンディショニング全般の指導を行う、優れた専門的能力をもつ人材を認定する資...

2019.08.30

これまでの糖質制限記事 まとめ

こんにちは。トレーナーの佐藤です。 今回で糖質制限の話は最後です。 これまで8回にパートを分けて糖質制限を紹介してきました。 各パート毎に見出しとURLを貼っておきますのでまだ読まれていない方は是非ご一読ください。 糖質制限のメリット https://inoue-gym.com/blog/糖質制限パート1-糖質制限のメリット/ 肥満や糖尿病に糖質制限がもたらす効果 https://inoue-gym.com/blog/糖質制限パート2%E3%80%80-糖尿病や肥満に糖質制限がも/ 糖質制限がもたらす糖尿病の3大合併症、他への効果 https://inoue-gy...

2019.08.29

病気予防への投資は人生のトータルリターンでプラス

人生100年時代とも言われています。100年生きるための安心基盤は健康だと思います。 100年の人生を健康に生き、社会に参加し続ける事が出来るかどうかは、個人の生活の質(幸福感)向上に直結すると考えます。 健康であるという事は医療費が少なく済むのはもちろん、それだけ経済活動への参加期間も伸びると思われます(そんなに長く働きたくないと考える方も居るでしょうが...)ので、ひとりあたりの社会保障の負担も軽くできるのではないかと考えられます。 予防は医療費抑制に役立つのか 予防医療をしても医療費抑制効果はない 予防医療は医療費抑制に効果がある と2つの意見がありま...

2019.08.28

筋トレは安全:安易な有酸素推奨は怪我の可能性に放り出す

よく、運動を勧められるときに「有酸素運動をしましょう」と言われることがあります。 一方で「筋トレをしましょう」とはあまり言われないですよね。(特にお医者さんから) 最近は、筋力トレーニングをしましょうと勧めるDr.も増えてきたと思いますが、それでも『無理のない負荷で』という条件付きです。 時には「筋トレは身体に悪い」とか「無理な負荷をかけると怪我をする」など色々なネガティブ意見をよく見かけます。 しかし、結論から言えば 有酸素運動を筋トレより先に勧めるのは「相手を怪我させる可能性の高いところに放り投げることと同義」です。 様々な疾患や体組成の改善において有酸素運動よ...

2019.08.27

糖質制限の誤解

こんにちは。トレーナーの佐藤です。 今回は糖質制限食を行う上で間違われやすい、誤解について紹介します。 起こりやすい誤解としては糖質を摂らないと(お米を食べないと)頭がボーとして集中力下がってしまう。 と、いうことがよく上がります。 日中にお仕事をしている方は分かりやすいと思いますが、糖質を制限するとボーッとしてしまったりフラフラしてしまった経験は無いでしょうか? 糖質制限が正しく行われているかどうかの目安になりますが、このボーッとするような症状が出なければ上手く糖質制限が出来ていると判断しても良いでしょう。 著書の中で江部先生は「糖質を食事でまったく摂らな...

2019.08.24

糖質制限 -糖質制限食の定義

こんにちは。トレーナーの佐藤です。 引き続き糖質制限の話をしていきます。 今回は糖質制限食の定義から紹介していきます。 糖質制限食と一口に言っても巷では色々なパターンが溢れています。 勿論、正しくない糖質制限食もあります・・・。 危惧しているのは誤った糖質制限食を実施したことで体調を崩してしまったり、糖質制限への悪いイメージを持ってしまい誤った情報が拡散されてしまうことです。   糖質制限食の定義 「1日の糖質摂取量が130g以内」 この数値はアメリカ糖尿病学会が提唱し始めましたが、糖質制限食の先駆者であり権威でもあるバーンスタイン氏も認...

2019.08.23

糖質制限パート6 -栄養学の新常識

こんにちは。トレーナーの佐藤です。 今回は糖質制限食の栄養学について紹介していきます。 ダイエットをする為や健康管理をする為の食事パターンは大きく分けて2通り存在します。 ひとつは【カロリー制限】、もう一つは【糖質制限】です。   カロリー制限 これは1日に消費できるカロリーを算出してその消費カロリーよりも少ない食事量であれば体重は減少し、同じくらいであればキープ、多ければ増加するという考え方です。 基本的にこの食事パターンだと脂肪を抑える事が多くあります。 それはタンパク質や糖質、脂質といった3大栄養素の中で1gあたりのカロリーが脂質が最も高...

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