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2022.05.13

ダイエット成功の秘訣は習慣化できるかが全て

減量をしていくには、1日の消費カロリー>1日の摂取カロリー、を積み重ねていく事が必要です。 たったこれだけ、シンプルです。 減量に取り組む方にとっては、習慣ではない事に取り組む事になるので、新たに取り組む事項をいかに習慣化するかが減量を成功させる鍵になります。   減量に取り組みたいと思っている皆さんは、既に現在の習慣の上に自分の身体が出来上がっていると認識しなければなりません。 それをもとに、その習慣のどこを改善すればよいのかを考えます。あとは実行し続けるだけでなにも難しくはありません。 ただ、現在の習慣はアナタにとって快適な領域なので、それを壊...

2022.05.10

2型糖尿病は有酸素運動、筋トレ、またはその両方、どれが効果的か?

2型糖尿病の血糖コントロールに対する有酸素運動単独、およびレジスタンストレーニング(筋トレ)単独の効果、どちらも行った場合の効果、どれが効果的なのかは知っておきたいところかと思います。今回はこのテーマの研究を紹介したいと思います。 患者:39~70歳の2型糖尿病を有する成人251例。 介入:有酸素運動、レジスタンストレーニング、またはその両方の運動(複合運動トレーニング)。座りっぱなしの対照群も含まれる。運動トレーニングは週3回、22週間(試験開始5週目から26週目)実施された。 測定方法:主要アウトカムは、6ヵ月後のヘモグロビンA1c値の変化であった。副次的アウトカムは、体組成...

2022.05.09

【重要】体重管理のための測定方法

ご自宅に体重計がある家庭は多いと思います。 自宅で体重を測定するのは健康管理や体型の管理をするのに最も必要な事です。 結論から言うと、 毎朝の起床時の体重を測定・記録していきます。それ以外の数値は図ってもあまり意味がありません。 厳密には”体重”を最重視するのは避けたいところです。なぜなら、ダイエット中でもトレーニングなどで筋肉量が増えれば、体重は増えるからです。 ※体型を評価するのは見た目(主観値)と体脂肪率(客観値)です。 それでも体重の『数字』はおおよそ自分の身体の傾向を知るのに役立ちます。 今回は自宅での正しい測定の仕方をレクチャーしたいと思います。 ...

2022.05.06

JAXA 筑波宇宙センター見学 感じた事 ~筋肉って大事~

2017年9月18日にJAXA筑波宇宙センターを見学してきました。 そこで感じたことを簡単に書いていきたいと思います。 ↑JAXAのロゴ ヒトは地球上に居る限り重力を受けながら生活しています。 その重力に抗いながら自分の意志通りに行動して人生を謳歌することになるので『筋肉が重要ですよ』という事は度々ブログを通じて発信してきました。 宇宙空間では無重力で生活する事になります。無重力が宇宙飛行士に及ぼす影響として 筋肉量の減少 骨量の減少 これらが急速に起こります。これが健康状態に悪影響を及ぼします。 この影響が考慮され、現在の宇宙...

2022.05.04

【エクササイズガイド】スプリットスクワット 自宅トレーニングにオススメ

ベーシックなスクワットはバーベルを担がない限り、トレーニング強度としては低くなります。 やり始めの頃は10~15回ほど行えば結構疲労したかもしれませんが、それも数回のセッションで慣れてきて効果を感じにくくなります。 というのも、ヒトは普段座っている状態から立つという動作を日常で何度も繰り返しているため、重りを担がない両脚のスクワットは筋肉を大きくしたり、強くするのには不十分なものとなります。特に自宅で運動を行っている人が直面する問題です。 そんな時にオススメなのが、「スプリットスクワット」です。 スプリット(split) とは、分裂、分割の意味を表す英単語です。...

2022.05.03

【エクササイズガイド】Push Up(腕立て伏せ)

自宅トレーニングはIGFのYouTubeをご覧ください!ビギナー向けやライトユーザー向けに発信しております。 YouTubeフィットネス チャンネル登録も宜しくお願い致します! 腕立て伏せ解説 腕立て伏せは、伝統的なエクササイズで上半身を鍛えるのにはもってこいの種目です。 英語では「Push Up(プッシュアップ)」と言います。 正しく行うと非常にきつい種目で、自宅での運動でも十分な負荷を筋肉に与える事が出来ます。 初心者や女性でも出来る方法で紹介していきます! 【主に鍛えられる筋肉】 大胸筋(胸) 上腕三頭筋(二の腕) 三...

2022.05.02

【エクササイズガイド】ロウイング(ゴムチューブ)

背中の筋肉を鍛えないと猫背や肩こりの原因になり、悪化すれば腰痛や肩の痛みに繋がります。 しかし、背中の筋肉は自宅で鍛えるには難しい部位です。道具無しでもできるエクササイズを中心にご紹介してきましたが、今回はゴムチューブを使ったアイデアをご紹介します。 因みにゴムチューブはスポーツショップやインターネット上で1000円前後で買えるので入手する事をお勧めします。1本あればいろいろな種目に応用できます。 主に鍛える部位は、広背筋、僧帽筋、菱形筋、上腕二頭筋です。補助的に脊柱起立筋筋群や腹筋群、臀部、ハムストリングスなどを使います。 まずは座って出来るロウイングから説明していき...

2022.05.01

自宅筋トレ用にダンベルを買った人へレクチャー

新型コロナによってジムが閉まってしばらく経つという方も多いのではないでしょうか。 これを機にダンベルやヨガマットなど、自宅でトレーニングするためのツールを買った人が多いようです。 でも使い方が分からなければ宝の持ち腐れになってしまいますし、一過性に終わってしまえばただのインテリア、もしくはクローゼット行きになってしまいます。 でもせっかく買ったのだから使い倒すくらいしたいですよね。これを避けるためにはぜひ【ルーティン化】するのが良いです。 決められた曜日・時間に、決められた種目を、決められた回数行うのです。 筋トレは歯磨...

2022.04.27

【筋トレしよう】糖尿病 患者数・予備軍が約1000万人と推計 厚生労働省調査

糖尿病は現在流行中の新型コロナウイルスの悪化リスクを格段に高めます。 高齢化が進むにあたって、年々糖尿病の患者数も増加してきています。また、運動不足になりやすい中高年の現役世代の方々も糖尿病または予備軍がかなり多いです。 在宅ワークでより運動量が減りましたよね? 厚生労働省の平成28年「国民健康・栄養調査」の結果では、「糖尿病が強く疑われる者」は1000万人とされています。この数は増加傾向です。 そのうち現在治療を受けている者の割合は76.6%だそうです。この割合は年々増加しています。 しかし、まだ4分の1の人は治療を受けていないと言えます。約240万人。 この...

2022.04.25

筋力トレーニングは更年期障害にも効果的

筋力トレーニングは、閉経後女性のほてり感の症状を減少させる事が分かりました。 ほてり感は更年期障害症状の一つです。 今回はその研究を簡単に紹介します。 方法 ほてり感のある閉経後女性を 筋力トレーニングを実施するグループ 何もせず普段通りに過ごすグループ に分けて調査されました。 週3回の筋力トレーニングが15週間行われました。 トレーニング強度は中程度です。 8~12回を2セット、負荷は少しずつ個別に増加させました。 結果 65人の女性が登録し、58人が試験を完遂しました。 平均年齢は55歳でした。 ほてりの頻度...

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